養老保険

養老保険についてです。

保障をつけながらお金を貯める。
３つの保険種類の中で一番高いのが「養老保険」です。
定期保険と同じく、商品としては古いですね。

高額な死亡保障を付けることがなかった昔、30年ほど前ですかね、この養老保険が保険会社の主流でした。

20年満期の養老保険の場合、保険期間の20年に間に死亡、高度障害となると保険金額が支払われ、何もなかった時には満期金として保険金額と同額が受け取れます。
保障と貯蓄が一体化した商品です。

10,000円円を銀行に預けるか、養老保険に加入するか、どちらがいいか？
銀行に預けても死亡保障は付いてないけど、養老保険なら死亡保障もあるし、満期時に利息がついて戻ってくるから保険が有利。　・・・・などなど、いろんな意見があります。

「貯金は三角、保険は四角」と言われますが、これを指しています。

かつて、預金金利が７％ほどあった時、100万円の一時払養老保険に加入すると、10年後の満期に200万円になって戻ってきました。保障も付いてお金も増える、いい時代でしたね。

今はこの低金利ですから、総支払保険料が100万円でも満期時に100万円を割ることもあります。（被保険者の年齢、保険期間によります）

大きな保障が必要な人には全く向いていません。
満期時に保障も無くなりますので、魅力ある商品とは言えなくなりました。

会社契約（法人契約）においては、税制を上手く利用して全額損金できるので、節税商品として加入する会社もありますが、引き受ける保険会社も限られてるようですね。

いずれにしても個人で入るにはちょっと考えたほうがいいかもしれません。


少なくとも2人のFPに相談されることをお勧めします。

無料で相談　お気軽に＾＾